Systemwalker Operation Managerで、手動で起動したジョブの実行時間が一定以上経過した場合にタイムアウト検知がしたいです。

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手動で起動したジョブの実行時間が一定以上経過した場合にタイムアウト検知がしたいのですが、ジョブを強制終了させる場合も併せて、設定方法を教えてください。
実行時間が一定以上経過した場合に、終了はさせずにメッセージ出力で検知する場合とジョブを強制終了させる場合の設定方法を説明します。

■イベントログ/SYSLOGにメッセージ出力させる場合
  あらかじめ、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[イベント出力]シートで[詳細設定]ボタンをクリックして表示される[イベント出力の詳細設定]ウィンドウで、[ジョブの実行予測時間を過ぎても終了しない場合に通知を行う]を有効にしてください。
  対象ジョブの[登録-ジョブ]ウィンドウ-[詳細情報]シートの[実行予測時間]で、ジョブの起動から終了までの予測時間を指定します。
  これにより、実行予測時間が経過してもジョブが終了しない場合に、イベントログ/SYSLOGにメッセージが出力されます。


■ジョブを強制終了させる場合
  [登録-ジョブ]ウィンドウ-[詳細情報]シートの[打ち切り時間]で、ジョブの実行経過時間の制限値を設定できます。[打ち切り時間]で指定した時間が経過すると、実行中のジョブが強制終了されます。

なお、上記を共に設定することで、メッセージ出力した上で、ジョブを強制終了させることもできます。その場合は、[打ち切り時間]に指定する値が[実行予測時間]に指定する値よりも大きくなるように設定してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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