Systemwalker Operation Managerで、「実行継続モード」とは何ですか?

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「実行継続モード」とは何ですか?
実行継続モードとは、スケジュールサーバのシステムダウン時に、ネットワークジョブ・分散実行ジョブの実行を実行サーバ側で継続するかどうかを決定するための定義です。有効と無効の状態があります。初期値は、無効の状態です。

■有効の場合
  ネットワークジョブ・分散実行ジョブは強制終了されず、実行が継続されます。次回スケジュールサーバが正常に起動されたタイミングで、実行サーバへジョブの状態を確認し、状態を取得します。

■無効の場合
  ネットワークジョブ・分散実行ジョブは、強制終了されます。

なお、実行継続モードを有効にしても、実行サーバがシステムダウンした場合は、実行中のネットワークジョブは異常終了し、実行は継続されません。実行継続モードは、実行サーバのシステムダウン時に業務を継続するかどうかを設定するものではなく、スケジュールサーバのシステムダウン時に業務を継続するかどうかを設定するものです。
実行継続モードは、jmmodeコマンドで変更(設定)します。
実行継続モードは、連携するすべてのサーバサブシステムで統一してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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