Systemwalker Operation Managerで、クライアント業務連携のオプションで待ち時間300秒に設定（WEに300）してバッチファイル起動していますが、数十秒で「0xa98f（0x0) 通知イベントの待ち合わせがタイムアウトしました。」が発生します。

Systemwalker Operation Managerのよくあるご質問を検索できます。

クライアント業務連携のオプションで待ち時間300秒に設定（WEに300）してバッチファイル起動していますが、数十秒で「0xa98f（0x0) 通知イベントの待ち合わせがタイムアウトしました。」が発生します。原因と対処方法を教えてください。

［原因］
クライアントとサーバ間で時刻差が発生していたことが原因と考えられます。

クライアント業務連携において、履歴に表示される処理開始時間／処理終了時間は、共にサーバのシステム時刻を表示しています。
クライアント業務連携のオプションで待ち時間が設定されている場合は、まず、サーバから処理の依頼がクライアントに投げられますが、その依頼と同時に、タイムアウト時間をサーバのシステム時刻から計算し、その時刻をクライアントに通知します。
したがって、クライアントのシステム時刻が例えば2分進んでいる環境の場合は、サーバ時刻12:00に処理が開始されると、クライアントでは12:02に処理が開始され、12:05にタイムアウトが発生し、サーバに結果を返します。このとき、サーバ時刻は12:03のため、タイムアウト時間よりも早く処理が終わったようにみえます。

［対処方法］
サーバとクライアント間のシステム時刻をあわせてください。