Systemwalker Operation Managerにおいて、Arcserveのコマンド「cabatch」を含むバッチをジョブとして実行したところ、権限不足で異常終了します。ローカル実行すると正常終了します。
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- Arcserveのコマンド「cabatch」を含むバッチをジョブとして実行したところ、権限不足で異常終了します。
ローカル実行すると正常終了します。
原因と対処方法を教えてください。 - [原因]
ジョブの実行ユーザーにcarootと同等の権限がないことが原因です。
[対処方法]
ローカル実行時のユーザー(Administrator)を実行ユーザーとする、またはスタートアップアカウントにcarootと同等の権限を与えてください。
■ジョブの実行ユーザーを任意に変更する場合
[Systemwalker Operation Manager 環境設定]ウィンドウの[運用情報]をクリックして表示される[利用機能]シートで [ジョブを所有者の権限で実行する]をチェックし、初期化モードでジョブ実行制御サービスを再起動してください。
これによって、ジョブの実行ユーザーはプロジェクトの所有者またはジョブの[詳細情報]で指定したユーザーで実行されます。 なお、実行ユーザーには以下の準備が必要です。- [Systemwalker Operation Manager 環境設定]ウィンドウの[ジョブ所有者]をクリックし、プロジェクト所有者のパスワードを設定する
- 実行ユーザーにはローカルセキュリティポリシー[バッチジョブとしてログオン]の権利を与える
■carootと同等の権限を与える場合
-
以下のコマンドを実行し、現状のアカウントを確認します。実行結果は「アカウント@サーバ名@IPアドレス」となるので、アカウントとサーバ名を控えます。
ca_auth -equiv whoami -
以下のコマンドを実行し、現在のアカウントに同等アカウントを作成します。このコマンドの実行後、carootのパスワードを入力してください。
このコマンドがエラーなし(メッセージなしで、プロンプトが戻ってきたら正常終了)で実行された場合、同等アカウントが正常に作成されています。
ca_auth -equiv add [user] [host] caroot caroot [carootのパスワード] -
ca_authコマンドを実行し、同等の権利があるか確認します。
同等の権利がある場合は、「Equivalent BrightStor user for [user]@[host] : caroot」のように出力されます。
ca_auth -equiv getequiv [user] [host]
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |