Systemwalker Operation Managerにおいて、環境設定の設定内容や、登録されているジョブネットの情報などの確認を、GUI以外で行う方法を教えてください。

Systemwalker Operation Manager の技術情報はこちら

環境設定の設定内容や、登録されているジョブネットの情報などの確認を、GUI以外で行う方法を教えてください。
GUIを使用しないで確認できる設定項目は以下の内容です。
それ以外はGUIを使用して確認してください。

■環境設定内容について
  • 共通
    • 監視ホスト
      omgrmonitor -exportコマンドで監視ホスト情報をCSV形式のファイルに出力できます。
  • ジョブ制御
    • 運用情報
      以下のファイルに格納されています。
       【Windows版】
        Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ¥
        MpWalker.Jm¥mpmjessv¥user¥initfile.txt

       【Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版】
        /etc/mjes/initfile

    • 信頼ホスト
      以下のファイルに格納されています。
       【Windows版】
        Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ¥
        MpWalker.Jm¥mpmjessv¥user¥mjhosts

       【Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版】
        /etc/mjes/mjhosts

      なお、複数サブシステム運用を行っている場合は、ファイルの格納パスが以下のようになります。

      サブシステム番号0:
       サブシステム運用していない場合と同じ

      サブシステム番号1~9:
       【Windows版】
        Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ¥
        MpWalker.Jm¥mpmjessv¥mjesn¥user¥ (「mjesn」の「n」はサブシステム番号)

       【Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版】
        /etc/mjes/mjesn (「mjesn」の「n」はサブシステム番号)

■登録されているグループおよびジョブネット情報について
登録されているグループおよびジョブネットの設定内容は、以下のコマンドでファイルに出力することができます。
  • グループ:jobschprint -Rコマンド
    グループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文で指定された情報を出力します。

  • ジョブネット:jobschprint -rコマンド
    ジョブネット制御文およびジョブ制御文で指定された情報を出力します。


■プロジェクトのアクセス権情報について
mkbatコマンドを使用することで設定内容をファイルに出力することができます。
ただし、mkbatコマンドは、すでにプロジェクトに設定されているアクセス制御情報からアクセス権設定コマンド(mpsetacl)、所有者設定コマンド(mpchown)のコマンド列を作成するものです。サーバ間で同一の定義を使用する場合などに利用しますが、現在の設定内容を確認することもできます。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョンV17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ