Systemwalker Operation Managerのジョブネット内のジョブのいくつかを無効状態にし、ジョブネットにジョブを追加した場合に、無効状態のジョブのステータスは変化しますか?

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ジョブネット内のジョブのいくつかを無効状態にし、ジョブネットにジョブを追加した場合に、無効状態のジョブのステータスは変化しますか?
V16.0.0以降の場合は、無効状態のジョブのステータスはジョブネット変更後も変わりません。無効状態が保持されます。

V13.9.1以前の場合は、無効状態のジョブは「実行待ち」の状態に変化します。V13.9.1以前の場合のステータスの変化について、詳細を下記に示します。

ジョブを追加したことにより、ジョブネットの変更で[上書き保存]を実施したことになります。したがって、ジョブネット内のジョブのステータスは「実行待ち」になります。

階層化されたジョブネットの場合、同一階層上のジョブについて変更されます。

例:
以下の構成の場合

   ジョブネットA
    ┣ ジョブネットB
    ┃   ┣ ジョブ2
    ┃   ┣ ジョブ3
    ┃   ┗ ジョブネットD
    ┃       ┣ ジョブ5
    ┃       ┗ ジョブ4
    ┣ ジョブ5
    ┗ ジョブネットC
        ┣ ジョブ6
        ┗ ジョブ7

 ■ジョブ2を無効状態とした場合

  ・ ジョブネットAにジョブを追加した場合:「無効状態」のまま
  ・ ジョブネットBにジョブを追加した場合:「実行待ち」に変化
  ・ ジョブネットCにジョブを追加した場合:「無効状態」のまま
  ・ ジョブネットDにジョブを追加した場合:「無効状態」のまま

したがって、ジョブが無効状態から実行待ちに変化するのは、該当ジョブが登録されているジョブネットを変更した場合だけです。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
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