Systemwalker Operation Managerで、ジョブが異常終了しても後続のジョブが実行できるように設定する方法はありますか?
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- ジョブが異常終了しても後続のジョブが実行できるように設定する方法はありますか?
- ありません。
後続ジョブは、先行ジョブが正常終了または疑似正常終了のステータスである場合に起動することができますので、異常終了のステータスの状態で、後続ジョブを起動させることはできません。後続ジョブを起動させたい場合は、先行ジョブが異常終了と判断されないようにする必要があります。下記2つの方法があります。
方法1.
ジョブが異常終了しても後続ジョブを起動させ、かつジョブが異常終了したかどうかを判断したい場合は、「疑似正常」というステータスを有効とする方法があります。必要な設定は、環境設定において疑似正常を有効とすること、かつジョブの登録画面で正常終了コード上限値の設定です。以下の手順で設定してください。
■ジョブが異常終了しても疑似正常とする場合
<疑似正常を有効とする設定>
- [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウで、[起動パラメタ]ボタンをクリックし、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウを表示します。
- [利用機能1]シートを選択し、[ステータスオプション]-[疑似正常を有効とする]を指定します。
- 設定を反映させるため、ジョブスケジューラサービスまたはジョブスケジューラデーモンを再起動します。
<正常終了コード上限値の設定>- 該当のジョブネットを選択し、右クリックで表示されるメニューから[変更]を選択し、[ジョブネットの変更]ウィンドウを表示します。
- ジョブをダブルクリックし、[登録-ジョブ]ウィンドウを表示します。
- [基本情報]シートの[正常終了コード上限値]で、ジョブを正常終了とする終了コード上限値を任意に指定してください。
方法2.
終了コードに関係なくジョブを正常終了とし、後続ジョブを起動させる方法があります。この場合は、先行ジョブに対して以下の設定を行ってください。
■終了コードに関係なく、ジョブを正常終了とする場合
- 該当のジョブネットを選択し、右クリックで表示されるメニューから[変更]を選択し、[ジョブネットの変更]ウィンドウを表示します。
- ジョブをダブルクリックし、[登録-ジョブ]ウィンドウを表示します。
- [基本情報]シートの[終了コードに関わらず正常]を指定してください。
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |