Systemwalker Operation Managerで、オンラインバックアップを実施したデータのリカバリ時のジョブネットの状態について
Systemwalker Operation Managerのよくあるご質問を検索できます。
Systemwalker Operation Manager の技術情報はこちら
- オンラインバックアップを実施したデータのリカバリ時のジョブネットの状態について、日変わり時刻0:00、バックアップ実行1:00、リカバリを4:00に実施した場合、以下のようになると思います。正しいですか?
1:00までに終了したジョブネットについては終了時の状態バックアップ実行中のジョブネットは強制終了状態2:00~3:00に実行されたジョブネットは状態表示されず、実行履歴も分からずリカバリ時もスケジューリングされないリカバリ時にスケジュールデーモンが起動されるため、このタイミングでスケジューリングが実施され、4:00以降のジョブネットについては実行待ちでスケジューリングされる - それぞれの質問の回答は以下のとおりです。
- 終了時の状態になります。
- 強制終了ではなく、異常終了(終了コード=239)になります。ジョブ/ジョブネット/グループの実行中にバックアップを行い、その情報をリストアした場合、実行中だったジョブ/ジョブネット/グループは終了コード239の異常終了になります。このため、ジョブ/ジョブネット/グループが実行してない時間帯にバックアップすることを推奨します。
- 2:00~3:00の実行状況については、リストア後には認識されません。ガントチャート上は「未実行」になります。前回履歴もバックアップ時の状態に戻ります。スケジューリングは、2:00~3:00の間の分はされません。リストア後の次回起動日時でスケジューリングされます。
- バックアップ時点での状態でリカバリされ、その状態に応じてスケジューリングされます。例えば、ジョブネットが無効の場合は、リストア後のジョブネットも無効状態になります。
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
製品・サービス情報 |
|
||||||
アンサー種別 | 運用/保守 |