Systemwalker Operation Managerで、[運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シート-[ジョブを所有者の権限で実行する]のデフォルト値が、Windows版の場合はチェックなし、Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版の場合はチェックあり、となっています。プラットフォームによってデフォルト値が異なる理由を教えてください。

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[運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シート-[ジョブを所有者の権限で実行する]のデフォルト値が、Windows版の場合はチェックなし、Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版の場合はチェックあり、となっています。プラットフォームによってデフォルト値が異なる理由を教えてください。
デフォルト値が異なる理由は、OSの仕組みに違いがあるためです。
Windows版に関しては、特殊な設定(ユーザーへの特殊な権限の付与および事前のパスワード情報の定義)が必要となるため、実行権限を偽装する機能は、明示的に定義した場合だけ機能するようにしています。
Solaris版/Linux版/HP-UX版/AIX版に関しては、root権限を持つプロセスからであれば、指定した権限に偽装することができます。
このため、デフォルトで、ジョブの実行ユーザーの権限が制限されるようにしています。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Operation Manager
バージョン V17, V16, V13
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
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