Systemwalker Desktop Patrolの管理画面操作中、データベースへのデータ書き込み中に異常終了が発生した場合のデータの整合性について

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管理画面操作中、インベントリ情報受信と書き込み中、その他のデータ書き込み中に異常終了が発生した場合のデータの整合性について教えてください。
操作系で発生したトラブル、操作系以外で発生したトラブルについてのデータの整合性については、以下のとおりです。
基本的には下記の考え方に基づいています。
  • お客様の操作系で発生したトラブルに関しましては、再度同一操作を実行していただくこと(お客様でのリトライ操作)を想定しています。

  • インベントリ受信などの操作系以外(製品がスケジュール設定に従い動作するものや、定期的に処理するプロセス)では、異常発生後の次に処理するタイミングでリトライを行います。

  • ただし、操作系・操作系以外のいずれも、ファイル異常や破壊、データ不整合などが発生した場合は、リトライすることは不可能な状況となります。 その場合、発生事象に関して富士通サポートデスクに調査のご依頼をしていただき詳細な調査から、対処や復旧についての対応をその都度確認する必要があります。

  • 特に電源断のケースでは、データ異常が発生し、リトライ不可能となる可能性が高いため、事前にデータベースを持っているCSのシステムバックアップを採取しておくなどのリスク管理対策を実施していただくことを推奨いたします。 データ破壊などの致命的な異常のケースでは、バックアップからの復旧方法しか選択肢が無い場合もあります。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Desktop Patrol
バージョン V16, V15, V14g
プラットフォーム Windows
アンサー種別 技術サポート
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