Systemwalker Centric Managerの中継サーバへ配付した共通メンテナンス版数の資源を削除しましたが、画面上は消えているように見えても、クライアント側には配信されてしまっています。
- 中継サーバへ配付した共通メンテナンス版数の資源を削除しましたが、画面上は消えているように見えても、クライアント側には配信されてしまっています。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
中継サーバにクライアント用の共通メンテナンス版数資源(SYSLELVEL.*)が削除されずに残っていることが原因と考えられます。
[対処方法]
中継サーバでSYSLEVELを削除して、各クライアントで共通メンテナンス版数の適用世代をクリアしてください。
[手順]-
中継サーバで以下のコマンドを実行し、クライアント用の共通メンテナンス版数資源(SYSLEVEL.*)を削除してください。
drmsdlt -a rsc -g SYSLEVEL -
以下のどちらかの方法で、クライアントの共通メンテナンス版数の適用済版数名を初期世代(空白世代)に変更してください。
- 各クライアントで資源配付クライアントの環境設定を起動し、メンテナンス版数ページの“* 共通メンテナンス版数 *”を選択後、[メンテナンス版数更新]ダイアログで「版数」をクリアしてください。
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各クライアントで以下のコマンドを実行してください。
drmssts -arms -e ""
業務名“INITJOB”で#DEFxxxx(xxxxは任意)の資源として上記バッチを実行することもできます。
※通常のバッチ資源または後バッチで上記コマンドを実行しないでください。 - クライアントでダウンロードを実行してください。
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中継サーバで以下のコマンドを実行し、クライアント用の共通メンテナンス版数資源(SYSLEVEL.*)を削除してください。
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |