Systemwalker Centric Managerで、「/etc/sysconfig/syslog」の「SYSLOGD_OPTIONS="-m 0"」行に「-S -S」オプションを追加したところ、メールアクションが実行されなくなりました。

「/etc/sysconfig/syslog」の「SYSLOGD_OPTIONS="-m 0"」行に「-S -S」オプションを追加したところ、メールアクションが実行されなくなりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
「-S -S」オプションの追加により、syslogdから通知されるメッセージの形式が変更されたことが原因と考えられます。
Systemwalker Centric Managerでは、自システムで出力されたメッセージかどうか判定し、自システムのメッセージだけを監視します。
自システムで出力されたメッセージかどうか判定するために、Systemwalker Centric Managerは「日時 ホスト名」の順で出力されるメッセージを期待していますが、「/etc/sysconfig/syslog」ファイルで「SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -S -S"」オプションを指定した場合には、syslogd から通知されるメッセージが「日時 <facility.priority> ホスト名」の順に変更されます。この結果、自システムのメッセージではないと判定されてしまい、該当のメッセージを破棄してしまいます。

[対処方法]
「/etc/sysconfig/syslog」ファイルの「SYSLOGD_OPTIONS」行に「-S -S」オプションを指定しないでください。

製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12, V11, V10, V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux, HP-UX, AIX
アンサー種別 運用/保守
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