Systemwalker Centric Managerでログファイル監視を行っています。以前に書き込まれた通知対象の文字列が、再度通知されるという現象が発生しました。

Systemwalker Centric Managerでログファイル監視を行っています。以前に書き込まれた通知対象の文字列が、再度通知されるという現象が発生しました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
共有ディスク上のログファイルを、ローカルディスク上のログファイル監視機能で監視対象にしていたことが原因と考えられます。ローカルディスク上のログファイル監視では、監視中に何らかの原因でログファイルにアクセスできなくなった場合、監視を再開するときに、そのファイルをはじめから読み直しを行うからです。

[対処方法]
ログファイル監視機能は、ローカルディスクのログファイルを監視する機能と、クラスタシステムの共有ディスクのログファイルを監視する機能の2つがあります。監視対象のログファイルを設定する方法が異なりますので、共有ディスク上のログファイルの監視は、共有ディスク上のログファイル監視機能で監視してください。

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
  • V13.3.0以降
     “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”-“監視ログファイルの設定”
     “Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”-“共有ディスクのログファイルを監視する場合”
     “Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”-“共有ディスクのログファイルを監視する場合”
  • V13.0.0~V13.2.0
     “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”-“監視するログファイルを登録する”
     “Systemwalker Centric Manager 業務サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編”-“共有ディスクのログファイルを監視する場合”
     “Systemwalker Centric Manager 業務サーバ クラスタ適用ガイド Windows編”-“共有ディスクのログファイルを監視する場合”
  • V12.0L10(12.0)~V12.0L21(12.1)
     “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”-“監視するログファイルを登録する”
     “クラスタ環境運用管理ガイド”-“共有ディスクのログファイル監視”
       上記の資料は、「Systemwalker Centric Manager 技術情報一覧」にあり、技術情報一覧表の「手引き/ガイド集」のリンク先に存在します。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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