Systemwalker Centric Managerにおいて、保守情報収集ツールで資料採取後、「Systemwalker MpFwbs は次のエラーで終了しました: サービスは開始後に開始待ち状態でハングしました。」でサービスの開始に失敗します。
- 保守情報収集ツールで資料採取後、以下のメッセージが出力され、サービスの開始に失敗します。原因と対処方法を教えてください。
「Systemwalker MpFwbs は次のエラーで終了しました: サービスは開始後に開始待ち状態でハングしました。」 - [原因]
リモートデスクトップ接続(ターミナルサービス)のリモートセッションで運用管理サーバにログオンし、保守情報収集ツールを実行されたことが原因と考えられます。
保守情報収集ツールはリモートデスクトップ接続のコンソールセッションでだけ利用できます。
リモートセッションで運用管理サーバに接続し、保守情報収集ツールを実行した場合、今回の現象が発生して Windows 再起動が必要となります。
[対処方法]
リモートセッションで保守情報収集ツールを実行しないでください。
なお、現象発生時には、運用管理サーバの Windows を再起動して復旧してください。
[参考]
“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編”-“Windowsのターミナルサービス経由のリモート操作からのSystemWalker/CentricMGRの環境作成(運用環境の構築)が失敗する”、“Windowsのターミナルサービス経由のリモート操作からのバックアップ(運用環境の退避)が失敗する”、“Windowsのターミナルサービス経由のリモート操作からの運用環境保守ウィザードの起動が失敗する”、および“監視イベントログDB情報表示コマンド opmtrinf、メッセージログ情報表示コマンド opaloginf、ログ強制切替えコマンド opalogchgが「エラー: 000x: データベースのオープンに失敗しました」で失敗する”
製品・サービス区分 | Systemwalker | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |