Systemwalker Centric Managerのマニュアルにおいて、「監視システムで受信できるメッセージの性能は“6メッセージ以下/秒”です。」と記載されていますが、仮に6メッセージ/秒を上回った場合、あふれたメッセージはどうなりますか?

オンラインマニュアル“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド”には「監視システムで受信できるメッセージの性能は“6メッセージ以下/秒”です。」と記載されていますが、仮に6メッセージ/秒を上回った場合、あふれたメッセージはどうなりますか?
“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド”に記載されている「6メッセージ以下/秒」という値は、GSホストからのイベントに限っての受信性能です。
GSホストから6メッセージ以上/秒、受信した場合、それを破棄することはありませんが、表示に遅延が発生したり、CPU負荷が発生する可能性があります。
(Systemwalker CentricMGRのバージョンが10.1以降であれば、遅延が発生したことはスローダウン監視で監視できます。)
なお、通常のシスログや配下サーバからのメッセージの受信能力は、以下の値を目安としてください。

CPU数1 [個]2 [個]
Solaris版12 [メッセージ/秒]20 [メッセージ/秒]
Windows版8 [メッセージ/秒]12 [メッセージ/秒]

したがって、GEE版では、GSホストの6メッセージ/秒に加えて、CPUが1個ならば、シスログや配下サーバからのメッセージを12メッセージ/秒が処理できます。
この値は、CPUの性能やメモリの状況などそのサーバの環境にも依存しますので、あくまでも目安とお考えください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12, V11, V10, V5
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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