「4GB を超えるメインメモリを実装したコンピュータでは、GlobalMemoryStatus関数は誤った情報を返す可能性があります」とMicrosoftのHPにあります。Windows2000の場合は、GlobalMemoryStatusEx()関数で行うよう記述されていますが、Systemwalker Centric Managerでは修正されていますか？

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「4GB を超えるメインメモリを実装したコンピュータでは、GlobalMemoryStatus関数は誤った情報を返す可能性があります」とMicrosoftのHPにあります。Windows2000の場合は、GlobalMemoryStatusEx()関数で行うよう記述されていますが、Systemwalker Centric Managerでは修正されていますか？

修正済です。
Windows OSの場合、パフォーマンスレジストリと、GlobalMemoryStatusEx()というWindowsAPIで取得しています。
パフォーマンスレジストリから取得できる値に関しては、管理ツールのパフォーマンスモニタでも確認することができます。
各項目の取得方法は次のとおりです。

監視項目名	数値
ページフォルト数	Memory:Page Faults/sec
CPU使用率	Processor:% Processor Time
ディスクビジー率	PhysicalDisk:% Disk Time
実メモリ使用率	Win32Api GlobalMemoryStatus（注1）
実メモリ空き容量	Win32Api GlobalMemoryStatus（注1）
ページファイル使用量	Win32Api GlobalMemoryStatus（注1）
ページファイル空き容量	Win32Api GlobalMemoryStatus（注1）
プロセス数	Object:Processes
プロセッサ待ちスレッド数	System:Processor Queue Length
ディスク空き容量	LogicalDisk:Free MegaBytes
ディスク使用率	LogicalDisk:% Free Space
ディスク待ち要求数	PhysicalDisk:Current Disk Queue Length

注1：Win32Apiで獲得した数値。パフォーマンスモニタにて目視確認できません。