Systemwalker Centric Managerにおいて、Live Help Clientのシステムを再起動したあと、Live Help ExpertからLive Help Clientに接続すると「nil_tcp.dllにアクセスできません。」のメッセージが出力されます。

Live Help Clientのシステムを再起動したあと、Live Help ExpertからLive Help Clientに接続すると以下のメッセージが出力されます。原因と対処方法を教えてください。

「nil_tcp.dllにアクセスできません。」
[原因]
Live Help Clientの使用するポート(1513/tcp)が、他のプロセスに割り当てられていることが原因です。
Windowsシステムによって、1513/tcpが一時ポートとして使用されていることが考えられます。
Windowsシステムの使用する一時ポートは固定ではないので、本現象は再起動ごとに起きたり起きなかったりします。
本現象は、Live Help Expertでも同様に発生することがあります。

[対処方法]
V13.2.0以降の“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド”を参照して、Live Help(Expert、Client)で使用するポート(1513/tcp)番号が他のプロセスで使用されないように設定してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12, V11, V10
プラットフォーム Windows
アンサー種別 運用/保守
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