Systemwalker Centric ManagerのACLマネージャの監査ログのデフォルト出力先について

ACLマネージャの監査ログのデフォルト出力先は「/var/opt/FJSVfwsec/audit」または「/var/opt/FJSVfwseo/audit」とマニュアルにありますが、デフォルト値が決定するタイミングやトリガーを教えてください。
ACLマネージャの監査ログのデフォルト出力先は、製品のインストール時に決定します。Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerをインストールする場合、デフォルト値は「/var/opt/FJSVfwsec/audit」か「/var/opt/FJSVfwseo/audit」のどちらかになります。
Mpauditenv(監査環境設定コマンド)コマンドを利用してログ格納先を変更することで、これまで出力していたログ資産は、変更後のディレクトリ配下に移動され、かつ、以後のログも変更後のディレクトリ配下に出力されるようになります。
mpauditenvコマンドで出力先を変更する場合、新たな出力先として既存のディレクトリを指定することはできませんが、変更前の出力先は存在したままで問題ありません。
また、ログを削除する場合は、必要に応じて事前に退避してください。
コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”-“mpauditenv(監査環境設定コマンド)”を参照してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12, V11, V10, V5
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ