ネットワーク管理の監視機能で監視できるノードとできないノードが存在します。

ネットワーク管理の監視機能で監視できるノードとできないノードが存在します。
対処1
[確認ポイント]
監視できないノードが新規に追加されましたか。
新規にノードが追加された後、構成情報の配付が未実施である場合、追加されたノード情報が構成情報に反映されておらず、監視対象として認識されない場合があります。
 ※構成情報の配付はデフォルト設定で1時間に1回自動配付されます。

【原因】
構成情報の変更が、ネットワーク管理が使用するノード構成情報に反映されていない可能性があります。

【対処方法】
ポリシー配付を実施してください。
ポリシー配付により、構成情報が反映されるため、ネットワーク管理の次のポーリングから監視が行われます。

なお、早急に確認したい場合は、運用管理サーバで以下のコマンドを実行し構成情報の配付、ネットワーク管理ポリシーの反映を行ってください。

構成情報一括配付コマンド
  • Windows版V10系の場合
     Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpFwbs\bin\mpdrpspm -a
  • Windows版V11.0L10以降の場合
     Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm -a
  • UNIX版の場合
     /opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all

ネットワーク管理ポリシー一括反映コマンド
  • Windows版の場合
     Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat
  • UNIX版の場合
     /opt/systemwalker/bin/mpnmpref

対処2
[確認ポイント]
業務管理ツリー、ノード管理ツリーで作成したフォルダにノードを追加していませんか。

【原因】
ポリシーが設定してある業務管理ツリー、ノード管理ツリーで作成したフォルダへ、[親フォルダを引き継ぐ]としてノードを新規に追加しても、ポリシー定義は反映されません。

【対処方法】
業務管理ツリー、ノード管理ツリーで作成したフォルダへ追加したノードに対して、個別にポリシーを設定してください。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15,V13,V12,V11,V10,V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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