ノードのラベルカラーが意図したものになりません。

ノード状態の表示にて、ノードのラベルカラーが意図したものになりません。
対処1
[確認ポイント]
フローチャートにしたがって、対象ノードの状態を確認してください。
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※snmpdumpコマンドについて
<Windows版、Solaris版12.0以降、またはLinux版V12.0L10以降の場合>
 格納場所
  Windows版の場合
   Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin

  UNIX版の場合
   /opt/FJSVfnmkt/bin

コマンドのパラメタ
-t:ノード状態の監視ポリシー、稼働状態の監視に指定したタイムアウト時間を指定
-r:ノード状態の監視ポリシー、稼働状態の監視に指定したリトライ回数を指定
-c:ノードプロパティに設定されている“Rコミュニティ名”を指定

Solaris版11.0以前、Linux版V11.0L10以前の場合は、確認する手段がありません。
なお、snmpdumpコマンドはトラブル調査用であり、Systemwalker Centric Managerの一般機能ではありません。

※※ifOperStatus/ifAdminStatusについて
値の意味は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”で“ネットワークMIB”の中の“Interfacesグループ”を参照してください。
これらの値は、MIB取得機能で取得することができます。MIB取得機能については、以下のマニュアルを参照してください。

 V13.3.0~V13.0.0
 “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”の“MIB情報を表示する”

 V12.0L10/12.0
 “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“MIB情報を操作する”

 V11.0 L10/11.0~V5.0L10/5.0
 “Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“3.2 ネットワークMIB”

【原因】

対象ノードのICMP/SNMPの応答が、期待する結果になっていないために発生します。

【対処方法】
フローチャートによる確認により、対象ノードが意図した状態となるようにICMPやSNMPエージェントの設定を見直してください。


対処2
[確認ポイント]
監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)が停止していませんか。

【原因】
監視側のサーバが起動していないか、監視している部門管理サーバと運用管理サーバのネットワークが切断されています。

【対処方法】
監視サーバが起動されていること。運用管理サーバと部門管理サーバ間のネットワークの疎通を確認してください。


対処3
[確認ポイント]
監視対象ノードのアイコン色がすべて水色になる現象が発生していますか。
この現象が発生する場合、監視対象のSNMPエージェントの設定で、SNMP要求を許可するサーバのIPアドレスを限定しているかを確認してください。
また、監視サーバ側が、複数のインタフェースを持っているかを確認してください。

【対処方法】
以下のFAQを参照してください。

「SNMPエージェントが動作していないときの色(デフォルト:水色)でノードカラーが表示される」
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V13,V12,V11,V10,V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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