Systemwalker Centric Managerにて、部門管理サーバで実施しているノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しく表示されません。

部門管理サーバで実施しているノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しく表示されません。
あるノードのSNMPエージェントが停止したのでSNMPエージェントを再起動したが、ノード状態の表示、稼働状態の監視でノードの色が [ SNMPエージェント動作中 ] になりません。
あるノードのSNMPエージェントが停止したが、表示色が [ SNMPエージェント動作中 ] のままになっています。
[原因]
運用管理サーバの停止中に、監視対象の状態に変化があった可能性があります。

部門管理サーバで行われるノード状態の表示、稼働状態の監視では、監視を行った際に、監視の結果が前回の監視結果と異なる場合のみ、監視の結果を運用管理サーバに通知します。

そのため、運用管理サーバの停止中にSNMPエージェントが起動/停止した/ノードが停止した/起動した場合は、その結果は運用管理サーバに通知されず、以降、再度状態の変更があるまではノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しく反映されません。

[対処方法]
以下の対処により、次回の監視結果から正しく表示されるようになります。

【Windows版 V12.0L21以前、Solaris版 12.1以前、Linux版 V12.0L10以前の場合】
  1. Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。
  2. [操作]メニューから[ノード状態の初期化]を実行します。
  3. [ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。

【Windows版 V13.0.0以降、Solaris版 V13.0.0以降、Linux版 V13.0.0以降の場合】
  1. Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。
  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義][ノードの監視][ノード状態の初期化]を実行します。
  3. [ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。
製品・サービス区分 Systemwalker
製品・サービス情報
対象製品 Systemwalker Centric Manager
バージョン V15, V13, V12, V11, V10, V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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