Symfoware Serverで大量データを挿入後の検索で大量のWALが出力される事象について
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- Symfoware Serverで大量データを挿入後の検索で大量のWALが出力されました。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
データ挿入後の検索時にヒントビット(※)が更新されたことでWALが出力されたことが原因である場合があります。
(※)ヒントビットとは、コミットまたはアボートされたことがわかったトランザクションにより作成、削除またはその両方の処理がされたタプルに印を付けるために使用されるものです。
[対処方法]
以下のいずれかの方法で対処してください。-
initidbコマンド実行時に-kオプション(チェックサムを有効化)を指定せず、かつ、postgresql.confのwal_log_hintsをoffにしてください。
ただし、この場合、pg_rewindコマンドが使用できなくなります。 - アーカイブWALの格納先に十分な容量を確保してください。
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
FUJITSU Software Symfoware Server V12.4.0
PostgreSQL 9.5.2文書 (Solarisの場合は、PostgreSQL 9.6.2文書)
パート III. サーバの管理
第18章 サーバの設定 (Solarisの場合は、第19章 サーバの設定)
18.5. ログ先行書き込み(WAL) (Solarisの場合は、19.5. ログ先行書き込み(WAL))
18.5.1. 諸設定 (Solarisの場合は、19.5.1. 諸設定)
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。 -
initidbコマンド実行時に-kオプション(チェックサムを有効化)を指定せず、かつ、postgresql.confのwal_log_hintsをoffにしてください。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |