Symfoware Serverのメモリ使用量やCPU使用率の増加原因について

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Symfoware Serverのサーバプロセス数(バックエンドプロセス数)が増加し、メモリ使用量やCPU使用率が高騰しています。原因と対処方法を教えてください。

[原因]
アプリケーションにてデータベースとの接続を切断せずに、不要なコネクションが残存していることが原因の可能性があります。

[対処方法]
pg_stat_activityビューを利用して、接続中のコネクションの状態を確認してください。不要なコネクションは、Symfoware Serverのpg_terminate_backend関数にて切断をしてください。また、アプリケーションを確認して、アプリケーションに、データベースとの接続を切断する処理を追加してください。
すでに、データベースとの接続を切断する処理が組み込まれている場合は、postgresql.confファイルのmax_connectionsパラメータに指定する、最大同時接続数を見直してください。

データベースとの接続の切断についての詳細は以下のマニュアルを参照してください。
※C言語による埋め込みSQLの場合の詳細です。その他のインタフェースを使用している場合は、各々のインタフェースに対応したプログラム言語のマニュアルを参照してください。
　FUJITSU Software Symfoware Server V12.7.0
　　PostgreSQL 12.7 Documentation (*1)
　　　Part IV. Client Interfaces
　　　　Chapter 35. ECPG - Embedded SQL in C
　　　　　35.2. Managing Database Connections

(*1)Linux Enterprise Extended Editionの場合は以下のマニュアルを参照してください。
　PostgreSQL 14.0 Documentation
　　Part IV. Client Interfaces
　　　Chapter 36. ECPG - Embedded SQL in C
　　　　36.2. Managing Database Connections

max_connectionsパラメータについての詳細は以下のマニュアルを参照してください。
　FUJITSU Software Symfoware Server V12.7.0
　　PostgreSQL 12.7 Documentation (*1)
　　　Chapter 19. Server Configuration
　　 　　　　19.3. Connections and Authentication
　　　　　19.3.1. Connection Settings

(*1)Linux Enterprise Extended Editionの場合は以下のマニュアルを参照してください。
　PostgreSQL 14.0 Documentation
　　Part III. Server Administration
　　　Chapter 20. Server Configuration
　　　　20.3. Connections and Authentication
　　　　　20.3.1. Connection Settings

なお、上記以外の製品バージョン／レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。