Symfoware Serverのデータベース多重化運用における接続/切断ログの出力について

データベース多重化運用において、postgresql.confファイルのlog_connectionsとlog_disconnectionsをyesにすると、127.0.0.1からの接続/切断ログが1秒ごとに出力されるようになりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
データベース多重化運用(Mirroring Controller)の、OS/サーバの生死監視(ハートビート)のための通信ログ(接続/切断)が出力されています。
データベース多重化運用のサーバ定義ファイルの以下のパラメータの設定に依存して、おおよそ1秒ごとに出力されています。
・heartbeat_interval = 800
・heartbeat_timeout = 1

[対処方法]
データベース多重化運用の生死監視(ハートビート)の通信ログ(接続/切断)のみの出力を抑止することはできません。
データベース多重化運用のサーバ定義ファイルの以下の設定を変更することで、出力回数の削減が可能です。
・heartbeat_interval

詳細は以下のマニュアルを参照してください。

  FUJITSU Software Symfoware Server V12.4.0
    クラスタ運用ガイド
      第3章 データベース多重化運用のセットアップ
        3.8 チューニング
          3.8.4 最適な異常監視による縮退運転を行うためのチューニング

  なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品Symfoware Server (Open Interface), Symfoware Server (Postgres)
プラットフォームWindows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ