Symfoware Serverのmc_ctlコマンドの仕様について

Symfoware Serverのmc_ctl stopコマンドを実行しても、プライマリサーバからスタンバイサーバに切り替えが行われないのは仕様ですか?
仕様です。
mc_ctl stopコマンドによるMirroring Controllerの停止操作は、お客様自身でMirroring Controllerを停止させているため、自動切り替え/切り離し機能を有効化(※)している場合でも切り替え/切り離しは行われません。
切り替えを行う場合は、mc_ctl switchコマンドを実行してください。
※mc_ctl startを-fオプションを指定して実行する、またはmc_ctl enable-failoveを実行すると有効になります。

詳細は以下のマニュアルを参照してください。
  FUJITSU Software Symfoware Server V12.4.0
    リファレンス
      第4章 Mirroring Controllerコマンド
        4.1 mc_ctl
    クラスタ運用ガイド
      第4章 データベース多重化運用の操作
        4.3 プライマリサーバの手動切り替え
  なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品Symfoware Server (Open Interface), Symfoware Server (Postgres)
プラットフォームWindows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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