Symfoware Serverの緊急修正適用時の「修正対象のファイルコピーに失敗しました エラー詳細:アクセスが拒否されました。」エラーについて

Symfoware Serverのサーバ機能の緊急修正をUpdateAdvisor(ミドルウェア)で適用する時、 「修正対象のファイルコピーに失敗しました  エラー詳細:アクセスが拒否されました。」 というエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
以下のいずれかが原因の可能性があります。
a) すべてのインスタンス、およびMirroring Controllerが停止していない
b) ウイルス対策ソフトの影響
c) Arcservなどサーバのバックアップ/リカバリー、およびデータファイルの複製を行うソフトウェアの影響

[対処方法]
該当する原因に対する対処を実施後、再度、緊急修正を適用してください。

a) すべてのインスタンス、およびMirroring Controllerを停止してから修正を適用してください。停止方法は、以下のマニュアルを参照してください。
  ・データベース多重化運用(Mirroring Controller)を使用していない場合
      Symfoware Server V12.3.0 運用ガイド
        第2章 インスタンスの起動とデータベースの作成
          2.1 インスタンスの起動と停止
  ・データベース多重化運用(Mirroring Controller)を使用している場合
      Symfoware Server V12.3.0 クラスタ運用ガイド
        第4章 データベース多重化運用の操作
          4.1 インスタンスの起動と停止
   ※上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

b) 以下をウイルス対策ソフトのスキャンの対象外としてください。
  ・Symfoware Serverを構成するすべてのファイル
  ・UpdateAdvisor(ミドルウェア)のインストールフォルダ配下のすべて
  ・修正適用管理簿設定ファイルの格納フォルダ
  ・修正ファイルの格納フォルダ

   Symfoware Serverを構成するすべてのファイルは、以下のマニュアルを参照してください。
    Symfoware Server V12.3.0 導入ガイド(サーバ編)
      第4章セットアップ
        4.2 セットアップの準備作業
  ※上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

  UpdateAdvisor(ミドルウェア)のインストールフォルダ、修正適用管理簿設定ファイルの格納フォルダ、修正ファイルの格納フォルダは、以下を参照してください。
    アップデートサイト(ミドルウェア)利用ガイド

c) Arcservなどサーバのバックアップ/リカバリー、およびデータファイルの複製を行うソフトウェアが動作していないタイミングで修正の適用を実施してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Open Interface), Symfoware Server (Postgres)
バージョン Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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