Symfoware Serverのトランザクションログ格納先ディレクトリについて
- Symfoware Serverのトランザクションログ格納先ディレクトリ(pg_xlog)を配置したディスクの使用率が100%になりました。トランザクションログ格納先ディレクトリやトランザクションログ格納先ディレクトリに存在するファイルを手動で削除しても問題ないですか?
- 削除してはいけません。
トランザクションログ格納先ディレクトリ、およびトランザクションログ格納先ディレクトリ内のファイルは、Symfoware Serverで管理しているため、削除や更新をしないでください。削除や更新をすると、Symfoware Serverの起動や、データベースのリカバリができなくなります。
容量不足については、以下のマニュアルを参照し、対応してください。
FUJITSU Software Symfoware Server V12.3.0
運用ガイド
10.8 トランザクションログ格納先の容量不足時の対処また、トランザクションログ格納先ディレクトリに必要なディスク容量は、以下のマニュアルを参照してください。
FUJITSU Software Symfoware Server V12.3.0
導入ガイド(サーバ編)
付録G データベースのディスク容量の見積り
G.4 トランザクションログの容量の見積りなお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
[ 補足 ] トランザクションログ格納先ディレクトリを削除した場合に発生する事象例
pg_ctl startを実行してSymfoware Serverを起動すると、以下のエラーになります。
LOG: could not open file "pg_xlog/xxxxxxxx" (log file 0, segment xx): No such file or directory
LOG: invalid checkpoint record
PANIC: could not locate required checkpoint record
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |