ODOSセットアップ画面を開いた際に発生するエラー「SymfoWARE ODOS ODBCドライバのセットアッププログラムを読み込むことが出来ません」の対処について
- 「Symfoware ODOSセットアップ」画面を開くと「SymfoWARE ODOS ODBCドライバのセットアッププログラムを読み込むことが出来ません(システムエラーコード126)」または「SymfoWARE ODOS ODBCドライバのセットアッププログラムを読み込むことが出来ません(システムエラーコード182)」というエラーが発生します。
対処方法を教えてください。 - エラーコードにより対処方法が異なりますので、それぞれのエラーコードごとに説明します。
【システムエラーコード126のエラー】
ODBCアドミニストレーターが、SymfoWARE ODOSのDLLを見つけられない場合に出力されます。
アプリケーションを実行するユーザーの環境変数(PATH)に“[Windowsインストールフォルダ]¥ESQL¥BIN”が存在することを確認してください。
また以下のファイルが存在することを確認して、万が一ファイルが存在しない場合はSymfoware Clientを再インストール(注:ターミナルサービスを利用してSymfoware Clientをインストールしないでください)してください。-
[Windowsインストールフォルダ]¥ESQL¥BIN 配下のファイル
【例】
Windowsをデフォルト名でCドライブにインストールした場合は下記のようになります。C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥ESQLVERSION
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CW23IC.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CW27IC.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CW77IC.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWCLI.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWDRV.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWDRVM.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWICNV.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWMSG.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWSCLI.DLL
C:¥WINNT¥ESQL¥BIN¥F3CWUAPI.DLL -
[Symfoware Clientのインストールフォルダ]¥ODOS¥BIN 配下のファイル
【例】
Symfoware Clientのインストールフォルダを「C:¥SFWCLNT」とした場合は下記のようになります。C:¥SFWCLNT¥ODOS¥BIN¥F3CWODBC.DLL
C:¥SFWCLNT¥ODOS¥BIN¥F3CWODBU.DLL
【システムエラーコード182のエラー】
SymfoWARE ODOSが利用するDLLに、バージョンの不一致がある場合に出力されます。
以下の手順で、Symfoware Clientを再インストールしてください。-
Symfoware Clientをアンインストールします。
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以下のフォルダを削除してください。
[Windowsインストールフォルダ]¥ESQL【例】
WindowsをCドライブにインストールした場合は下記のようになります。C:¥WINNT¥ESQL
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Symfoware Clientを再インストールしてください。
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製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |