トラブル発生時の調査資料採取について
- トラブルが発生した場合、調査資料はどのように採取したらよいですか?
- Symfoware ODOSを利用してデータベースへアクセス中にトラブルが発生した場合、トレースを採取してトラブルの原因を調査します。トレースの採取には次の3つの方法があります。
【V6以前】
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ODBCのトレース採取
ISV製品が実行したODBC関数呼び出しのログを作成することができます。
なお、採取方法については、ODBCアドミニストレータのODBCヘルプを参照してください。 -
Symfoware ODOSのトレース採取
ODBC関数呼び出しに加え、Symfowareサーバとのインターフェースを確認することができます。
また、開発元に調査依頼をする場合には、ALL指定で採取したスナップを送付願います。CLI_SQL_SNAP = (ALL,sqlexec.snp);
なお、採取方法については、ODOSヘルプの「付録1 トラブル調査資料の採取方法」を参照してください。
【V7以降 】
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ODBCのトレース採取
ISV製品が実行したODBC関数呼び出しのログを作成することができます。
なお、採取方法については、オンラインマニュアル「Symfoware Server トラブルシューティング集 G.3 ODBCトレース」を参照してください。 -
ODOSスナップの採取
ODBCドライバを利用したアプリケーションが実行した、SQL文の情報です。
Symfoware ODOSセットアップの[Symfoware/RDBオプション設定]画面のパラメーター“CLI_SQL_SNAP”を指定することでスナップを取得します。
なお、採取方法については、オンラインマニュアル「Symfoware Server トラブルシューティング集 G.4 ODOSスナップ」を参照してください。
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製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |