アプリケーションからのシグナル利用にあたっての注意点について

アプリケーションからのシグナルを利用する場合に気をつけることがあれば教えてください。
Symfowareは、応用プログラムとサーバ側の処理を保証するために、内部的にシグナルを抑止する制御を行っています。制御方法としては、SIGNALの種類により以下の2種類の動作となります。

  1. SQL文の実行中は、シグナルを抑止し、SQL文の完了時点でシグナルを有効にする


  2. SQL文の実行中にも、シグナルが即時に有効となる


なお、同一サーバ内でSymfowareとアプリケーションが動作する場合には、SIGALRMは利用できません(Symfowareが内部的に待ち時間監視のためにSIGALRMを利用しているため)

上記の1、2に対応するシグナルは、それぞれ以下のとおりです。

  1. SIGINT、SIGQUIT、SIGILL、SIGEMT、SIGFPE、SIGSYS、SIGPIPE、SIGTERM、SIGUSR1、SIGUSR2、SIGCHLD、SIGPWR、SIGWINCH、SIGIOP、SIGXCPU、SIGURG、SIGCONT、SIGTTIN、SIGTTOU、SIGVTAL、SIGPROF、SIGSTOP、SIGXFSZ


  2. SIGHUP、SIGTRAP、SIGIOT、SIGKILL、SIGBUS、SIGSEGV、SIGALRM、SIGTSTP

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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