フェイルオーバ運用における待機系アプリケーションの事前起動可否について

フェイルオーバ運用の場合、待機系アプリケーションの事前起動はできますか?
待機系でアプリケーションを事前起動しておくことができます。

アプリケーションを事前に起動しSymfoware Serverと接続しておくことができます。ただし、参照および更新操作を行うことはできません。また、待機系でデータベースを事前にオープン(プレオープン)し、共用バッファプールへ結合しておくことができます。

【参考情報】
あらかじめ、待機システムでデータベースを起動させた状態で待機させる方式を、「ホットスタンバイ」と呼びます。
また、運用システムのダウン後、待機システムでデータベースを起動する方式を「ウォームスタンバイ」と呼びます。
Symfoware Serverでは、ホットスタンバイをサポートしています。「ホットスタンバイ」は、「ウォームスタンバイ」に比べてシステムダウン後の再起動時間がないため、業務再開時間をよりいっそう短縮できます。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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