データベースの容量拡張可否について

データベースの容量拡張はできますか?
Symfoware Serverでは、4種類の方法でデータベースの容量拡張ができます。
データベースの初期の容量は、DSI定義時に指定するスペース容量で決定されます。
その後の運用でデータベースの容量を拡張するには、以下の4種類の方法があります。

  • DSIの容量拡張を伴う再編成
    応用プログラムによるデータの挿入並びに削除を頻発に行った場合に適しています。


  • 既存のDSOにDSIを追加補充、つまり、既存のDSIの分割キー値とは異なる(新規)の分割キー値をもつDSIの割り当て
    DSI分割を行っている場合で分割キー値(DSI)の追加を行う場合に適しています。


  • DSIの残り容量が指定した容量に到達した時点で、DSIの容量を自動拡張
    再編成できない運用など(24時間運用を停止したくないなど)の場合に保険として適しています。(自動容量拡張が多発した場合、管理情報として履歴を管理しますので性能に影響します。その場合にはDSIの再編成またはデータベーススペースの追加、再定義を実施してください)。


  • 既存のDSIをいったん削除し、データベーススペースを追加した形で再定義および再作成
    ローデバイス(Solaris/Linux)の獲得数に制限がある場合やデータベーススペースの管理をし易くするなどに適しています。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ