共用バッファの動作について

共用バッファ(共用バッファプール)はデータベースを検索する時にどのように利用されますか?
共用バッファは、データベースのアクセス効率の向上(データベースへのI/O回数の削減)を目的としたデータベースのバッファ(キャッシュ)です。Symfoware Serverでは、共用バッファのヒット率を向上させるため、LRU方式で共用バッファの空き管理を行っています。アクセスしなくなった共用バッファは逐次追い出して他のデータのアクセスにまわすような動きで使用されます。

(注)LRUとは、「Least Recently Used(最近、最も使われていないもの)」の略で、読み込んだデータをページアウトする際に未使用の時間がもっとも長いものを選択するアルゴリズムです。これは、OSなどで仮想メモリやキャッシュを管理する場合に一般的に利用される方式の一つであり、キャッシュの利用効率は最も良くなるとされています。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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