グループ化項目の利用方法について
- COBOLで利用可能なグループ化項目を、SQL文の出力変数として利用できますか? 基本的には、FETCH処理で利用します。 またグループ化項目群にOCCURS句やREDEFINEが含まれていても問題ないですか?
- 使い方の例を以下に記します。
グループ化項目例・・・(1)グループ化項目定義01 G1-G
05 ITEM1 PICX(1)
05 ITEM2 PICX(1)
05 ITEM3 PICX(1)
05 ITEM4 PICX(1)
05 ITEM5 PICX(1)
SQL文・・・(2)グループ化項目全体を使用EXEC SQL
SELECT KOUMOKU_1, KOUMOKU_2, KOUMOKU_3, KOUMOKU_4, KOUMOKU_5
INTO:G1-G
END EXEC
SQL文・・・(3)グループ化項目の一部を使用EXEC SQL
SELECT KOUOKU_1, KOUMOKU_2, KOUMOKU_5
INTO:ITEM1, :ITEM2, :ITEM5
END EXEC.
(1)、(2)の使い方で問題ありません。
(3)のようにグループ化項目の一部を代入先に指定する場合は、「グループ化項目名.メンバー名」のように、間をピリオドでつないで指定します。具体的には以下のように記述します。
SQL文・・・(3)グループ化項目の一部を使用EXEC SQL
SELECT KOUOKU_1, KOUMOKU_2, KOUMOKU_5
INTO :G1-G.ITEM1, :G1-G.ITEM2, :G1-G.ITEM5
END EXEC.
また、OCCURS句については問題なく使用できますがREDEFINEは使用できません。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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