バッファの「追出し」と「書戻し」とは何ですか?
- rdbsarで出力される、バッファの追出しと書戻しとは、どんな処理ですか?
- rdbsarコマンドでバッファに関する性能情報を出力させると、バッファの追出しを行ったページ枚数(TbPage)、バッファの書戻しを行ったページ枚数(WbPage)が表示されます。
これらの意味は、以下のとおりです。
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追出し
バッファに読み込んだページのうち、参照しかされていないページを破棄して、バッファに空き領域を作ることを「追出し」と言います。バッファの使用量が危険率に達した場合や、rdbfmtコマンドを実施してバッファ上のデータが不要になった場合などに、追出し処理が行われます。 -
書戻し
バッファに読み込んだページのうち、更新したページの内容をディスクに書き込む処理を「書戻し」と言います。バッファの使用量が危険率に達した場合や、AIログ域の使用量がリカバリーログ量を超えたような場合などに、書戻し処理が行われます。
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