コネクションの強制切断方法について

コネクションを強制的に切断する方法を教えてください。
コネクションを強制的に切断するには、rdbtermコマンドを使用します。

コネクションの強制切断は、アプリケーションの異常状態を解消する場合に利用します。
たとえば、接続したまま長時間使用していないコネクションや、資源を占有したままのコネクションが存在すると、新しいコネクションの接続が失敗したり、アプリケーションの処理が待ち状態のまま無応答になることがあります。
このような場合には、rdbtermコマンドを使用して、原因となるコネクションを切断することで、新しいコネクションの接続や、待ち状態の解除を行うことができます。
なお、rdbtermコマンドのコネクションの切断は非同期で実行されます。切断処理が完了すると、以下のメッセージが出力されます。

 qdg13252i rdbtermコマンドによりコネクションを強制回収しました

また、どのコネクションを強制切断するべきかを調べるためには、rdbcninfコマンドを使用して、コネクションの情報を確認します。
不要なコネクションかどうかは、rdbcninfコマンドの出力情報の、トランザクション状態(Tran)やアイドル時間(Idle)をもとに、長時間にわたってアプリケーションからの要求のないコネクションを特定してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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