Symfoware Serverのデータベース二重化機能またはSymfoware Server Mirroring Controllerにおける、qdg20080uおよびqdg20122eのエラーについて
- データベースの更新時に正系ノードで以下のエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。 qdg20080u:RLCの容量不足を検出しました RLP名='s*' qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名=s*
- [原因]
セットアップ時に作成したRLCファイルの見積り容量を超えたデータベースの大量更新があったことが原因です。
これにより、RLCが容量不足となって、RLPが閉塞されています。
[対処方法]
今回発生したデータベースの大量更新を考慮して、再度RLCファイルの見積りを行ってください。
また、RLPが閉塞しているため、正系・副系の両ノードで、dxsvstop -termコマンドを実行してDBミラーリングサービスを緊急停止し、DCUの再構築を実施してください。
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
(Linux/Solaris版)
・TCP/IPを使用してデータ転送を行っている場合
Symfoware Server V12.2.0 データベース二重化導入運用ガイド
付録A 資源の見積り(詳細版)
A.3.2 RLCファイルの見積り
第3部 DBミラーリングシステムの運用
第11章 異常時の運用
11.7.5.1 RLCファイルの交替不可
・ストレージのリモートコピー機能を使用してデータ転送を行っている場合
Symfoware Server V12.2.0 Mirroring Controller セットアップガイド
付録A 資源の見積り(簡易版)
A.3.2 RLCファイルの見積り
付録B 資源の見積り(詳細版)
B.3.2 RLCファイルの見積り
Symfoware Server V12.2.0 Mirroring Controller 運用ガイド
第5章 異常時の運用
5.7.5.1 RLCファイルの交替不可
5.9 DCUの再構築
第3部 DBミラーリングシステムの運用
第11章 異常時の運用
11.7.5.1 RLCファイルの交替不可
(Windows版)
Symfoware Server V12.2.0 データベース二重化導入運用ガイド
付録A 資源の見積り(詳細版)
A.3.2 RLCファイルの見積り
第3部 DBミラーリングシステムの運用
第11章 異常時の運用
11.7.5.1 RLCファイルの交替不可
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Symfoware |
---|---|
製品・サービス情報 | Symfoware Server (Native Interface) |
アンサー種別 | 運用/保守 |