Symfoware Server Mirroring Controllerにおける、テンポラリログファイル作成先の変更手順について

Symfoware Server Mirroring Controllerを利用しています。DBミラーリングシステムの運用を開始後にテンポラリログファイルを作成したシンボリックリンク参照先のローデバイスを変更する手順を教えてください。

DCUの再構築の途中でテンポラリログファイルを再作成する必要があるため、以下の手順を実施してください。

1) DCUの再構築作業の「RERUNログ抽出ファイルおよびRERUNログ引継ぎファイルの削除」までを実施
2) テンポラリログファイルの再作成
  以下の順に実施してください。
  2-1) rdblog -D -aコマンドでアーカイブログを削除
  2-2) rdblog -D -tコマンドでテンポラリログファイルを削除
  2-3) rdblog -G -tコマンドでテンポラリログファイルの作成
  2-4) rdblog -G -aコマンドでアーカイブログファイルの作成
  2-5) rdblog -U -aコマンドでアーカイブログファイルの追加(必要に応じて実施)
3) DCUの再構築作業の「RLMおよびRLCの作成」から実施

詳細は以下のマニュアルを参照してください。
  Symfoware Server V12.1.0 コマンドリファレンス
    第2章 RDBコマンド
  Symfoware Server V12.1.0 Mirroring Controllerコマンドリファレンス
    第2章 Mirroring Controllerコマンド
  Symfoware Server V12.1.0 Mirroring Controller運用ガイド
    第4章 運用開始後の環境変更
      4.1 Symfoware/RDBのシステムファイルの環境変更
        4.1.2 テンポラリログファイルの変更
    第5章 異常時の運用
      5.9 DCUの再構築
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows,Solaris,Linux
アンサー種別 運用/保守
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