Symfoware Server Mirroring Controllerで、DBミラーリングサービスを停止せずにサーバを再起動した場合の復旧について

Symfoware Server Mirroring Controllerを利用しています。DBミラーリングサービスを停止せずに正系/副系の両ノードのサーバを再起動しました。DBミラーリングサービスの復旧手順を教えてください。

サーバの再起動により副系ノードが昇格正系に状態遷移しているため、以下の手順で復旧してください。

サーバを再起動する前の正系ノードをノード1、副系ノードをノード2としています。

1) dxstartコマンドでモニタデーモンを起動(*1)
2) dxrebuildでノード組込み(ノード1で実施)
3) rdbstartコマンドでSymfoware/RDBを起動(両ノードで実施)
4) apcspvコマンドでConnection Managerの監視プロセスを起動(*2)
5) dxsvstart(-cオプション)コマンドで正系ノードのDBミラーリングサービスを開始(ノード2で実施)
6) dxsvstart(-rオプション)コマンドで副系ノードのDBミラーリングサービスを開始(ノード1で実施)
7) dxsvstop(-mcオプション)コマンドでDBミラーリングサービスを停止(ノード2で実施)
8) dxsvstart(-cオプション)コマンドで正系ノードのDBミラーリングサービスを開始(ノード1で実施)
9) dxsvstart(-rオプション)コマンドで副系ノードのDBミラーリングサービスを開始(ノード2で実施)

(*1) モニタデーモンが停止している場合のみ、停止しているノードで実施します。
(*2) Connection Managerの監視プロセスが停止している場合のみ、停止しているノードで実施します。
各コマンドの詳細は以下のマニュアルを参照してください。
  Symfoware Server V12.1.0 Mirroring Controllerコマンドリファレンス
    第2章 Mirroring Controllerコマンド
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows,Solaris,Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ