Symfoware Serverのデータベース二重化機能でのJYP2905Eメッセージ出力について
- Symfoware Serverのデータベース二重化機能を利用しています。アプリケーションでデータベースにアクセスしたところ、「JYP2905E:DBミラーリングサービスによりデータベースに対する操作が抑止されています」というエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
ノード切替えを実施する際に、アプリケーションサーバのConnection Managerを停止せずにDBミラーリングサービスを停止(dxsvstopコマンドを実行)したため、アプリケーションサーバが副系ノード(旧正系ノード)と接続した状態となっていることが原因です。
[対処方法]
アプリケーションサーバをノード切替え後の正系ノード(旧副系ノード)と接続するために、アプリケーションサーバのConnection Managerを再起動(apcstopコマンドを実行後にapcstartコマンドを実行)してください。
なお、DBミラーリングサービスの停止をdxsvstop -mcコマンドとすることで、その後のDBミラーリングサービスの起動でアプリケーションサーバのConnection Managerがノード切替え後の正系ノード(旧副系ノード)と接続されます。
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
Symfoware Server V12.1.0 データベース二重化導入運用ガイド
第8章 DBミラーリングシステムの運用方法
8.4 ノード切替え
8.4.5 ノード切替えの注意事項
付録B 設計上の留意事項
B.3 利用者業務を設計する際の注意事項
B.3.4 Symfoware Serverの操作に対する実行抑止について
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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アンサー種別 | 運用/保守 |