Symfoware Serverのソート作業域、作業用テーブル域の解放契機について

Symfoware Serverでハードディスク上に作成されるソート作業域、作業用テーブル域の解放契機を教えてください。
ソート作業域、作業用テーブル域の解放契機は、Symfoware Serverの動作環境ファイルの実行パラメタWORK_ALLOC_SPACESIZEの保持指定によって以下の通り異なります。
・保持指定にFREEを指定した場合
    初期量の領域は、コネクションを切断した時に解放します。拡張量の領域は、その領域を使用したSQL文の実行完了時に解放します。
・保持指定にHOLDを指定した場合、または保持指定を省略した場合
    初期量、拡張量の領域とも、コネクションを切断した時に解放します。

※保持指定はV9以降から指定可能です。V8以前には保持指定はなく、HOLDと同じ動作となります。
※JDBCドライバのコネクションプーリング機能を使用している場合には、以下の動作となります。

  ・保持指定にFREEを指定した場合
      初期量の領域は、解放しないで再利用します。拡張量の領域は、その領域を使用したSQL文の実行完了時に解放します。
  ・保持指定にHOLDを指定した場合、または保持指定を省略した場合
      初期量、拡張量の領域とも、解放しないで再利用します。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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