Symfoware ServerのCOMMIT時のデッドロックについて

複数のトランザクションが同一レコードにアクセスしているわけではないのに、デッドロックが発生しました。これはなぜですか?
行単位の排他を使用している場合、COMMIT文実行時にインデックスの更新処理でデッドロックが発生することがあります。これはSymfoware Serverの仕様です。
アプリケーション開発時には、COMMIT文でデッドロックが起きる可能性も想定して、エラー処理を行ってください。

行単位の排他を利用するアプリケーションを開発する場合の注意事項については、以下のマニュアルを参照してください。

  Symfoware Server V11.0.0 アプリケーション開発ガイド(共通編)
    第1章アプリケーションの設計に必要な概念
      1.1 トランザクションと排他制御
        1.1.9 行単位の排他を使用する場合の注意事項

なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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