Symfoware Serverのrdbexecsqlコマンドでの排他について

通常はrdbexecsqlコマンドの独立性水準はREAD UNCOMMITTEDですが、SET TRANSACTION文でREAD ONLYを指定すると、排他がかかるようになってしまいます。これはなぜですか?
SET TRANSACTION文でREAD ONLYとだけ指定した場合、独立性水準の指定が省略されたことになります。この場合、独立性水準は以下のように扱われます。
  • クライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_ISOLATIONパラメタが設定されていれば、その値が採用されます。
  • クライアント用の動作環境ファイルにDEFAULT_ISOLATIONパラメタが設定されていない場合は、システム用の動作環境ファイルのDEFAULT_ISOLATIONパラメタに従います。
  • システム用の動作環境ファイルのDEFAULT_ISOLATIONパラメタが設定されていない場合は、独立性水準はSERIALIZABLEとなります。ただし、R_LOCK=YESが設定されていれば、REPEATABLE READになります。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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