Symfoware ServerにNAT変換を利用する複数のクライアントマシンから接続した場合のJYP2023Eエラーについて
Symfoware Server (Native Interface)のよくあるご質問を検索できます。
Symfoware Server の技術情報はこちら
- 負荷テストを行うために2台のWindows PCを用意し、NAT変換で1台のクライアントのように見せて接続しています。このとき、1台目で接続後、2台目から接続すると、すでに接続済の1台目で「JYP2023E:現コネクションが存在しません」というエラーになります。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
NAT変換で2台のクライアントがSymfoware Serverからは同一マシンのように見えている場合、2台のWindows PCの起動時刻が60秒以上異なっていると、Symfoware Serverは同一のクライアントマシンが再起動されたと認識します。そのため、先に接続したコネクションを回収します。コネクションが回収された状態で、アプリケーションがSQLを発行すると、JYP2023Eのエラーになります。
[対処方法]
SymfowareはIPアドレスのNAT制御についてサポートしていません。そのため、クライアント側のIPアドレスについてNAT変換せずに接続してください。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
---|---|---|---|---|---|
製品・サービス情報 |
|
||||
アンサー種別 | 技術サポート |