IPアドレスのNAT変換を利用する環境でのSymfoware Serverのqdg13880iおよびJYP1006Eのエラーについて

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複数のクライアントのIPアドレスがNAT制御により1つの代表アドレスに変換されてSymfoware Serverに接続するようにしています。この環境で、サーバ側では「qdg13880i コネクションを回収しました」、クライアント側では「JYP1006E データ受信中にサーバとの通信が切断されました」というエラーが頻繁に発生します。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
複数のクライアントから接続していて、NAT変換により1つのIPアドレスに変換されている場合、各クライアントの時刻が異なっていると、単一のクライアントが再起動されたとSymfoware Serverが判断し、コネクションを回収することがあります。これは、クライアントマシンの電源断などが起きた際、データベースサーバの資源が不当に占有され続けることを防ぐための処置です。

[対処方法]
SymfowareはIPアドレスのNAT制御についてサポートしていません。クライアント側のIPアドレスをNAT変換せずに接続してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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