Symfoware Serverのロードシェア運用で運用系から待機系にノードを切り替える時の接続エラーについて

ロードシェア運用で運用系から待機系にノードを切り替える時、クライアントからデータベースへの接続処理がしばらくの間失敗します。原因は何ですか?
ロードシェア運用でSymfowareが待機系ノードに切り替わる場合、強制停止から待機ノードへの切り替え開始までの間は、リモートアクセスのアプリケーションからの接続処理は即時にエラー(SQLSTATE=08004)になります。これはSymfowareの仕様です。
切り替え時には、クライアントからの接続は以下のようになります。

  • Symfoware/RDBサブシステムダウン中 (切り替えに伴う強制停止も含む)
    接続処理はSQLSTATE=08004のエラーになります。
  • 待機ノードへの切り替え処理開始後から、切り替え処理完了まで
    • ホットスタンバイ運用の場合、接続処理はエラーにならず完了を待ち合わせます。
    • スタンバイ運用の場合、接続処理はSQLSTATE=08004のエラーになります。
  • 切り替え完了時
    正常に接続が可能になります。待ち合わせていた接続要求も正常に完了します。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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