Symfoware ServerのJYP1006Eエラーについて

アプリケーション実行中、最初の接続は成功したのですが、2回目以降は「JYP1006E データ受信中にサーバとの通信が切断されました」というエラーになってしまいます。メッセージログには「rdb: INFO: qdg13880i:コネクションを回収しました コネクション識別子='***' 原因コード='3' 調査コード='0' (システム名=***)」というメッセージも出力されています。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
アプリケーションが実行されているWindows OSの時刻を変更したことが原因です。

[対処方法]
Windows OSの時刻を変更したあとで、アプリケーションを起動するか、アプリケーションが実行されているWindows OSの時刻を変更しないようにしてください。

Symfoware Serverは、クライアントの異常に備えて、コネクションの自動回収機能を持っています。この機能はクライアントマシンの起動時刻をもとに、異常が起きたかどうかを判断しています。Windowsの場合、現在の時刻を変更すると、正しい判断ができなくなり、クライアントマシンが再起動されたと誤判定する場合があります。それによってコネクションの自動回収が行われてしまうことがあります。
これを避けるには、アプリケーションの実行中にOSの現在の時刻を変更しないでください。

製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows
アンサー種別 技術サポート
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