Symfoware Serverの機能とAdvancedCopy Managerのacmbackupコマンドとの競合について

AdvancedCopy ManagerのacmbackupコマンドがSymfowareのrdbsloaderコマンドとの競合によってエラーになりました。acmbackupコマンドとSymfowareの機能を同時に実行した場合、どのような結果になりますか?
Symfoware Server Advanced Backup Controller を使用している場合、AdvancedCopy ManagerのacmbackupコマンドがSymfowareの機能と競合してエラーになることがあります。

先行がSymfowareの定義操作のコマンドの場合、後行のacmbackupはエラーになります。
定義操作のコマンドとは、Symfowareの各資源の定義/定義更新/定義削除の処理をする以下のコマンドです。

  •   rdbddlexコマンド
  •   rdbalidxコマンド
  •   rdbauditコマンド

または、アプリケーションによるSymfowareの各資源の定義/定義更新/定義削除の処理も同様の結果になります。

先行がSymfowareのデータ操作のユーティリティコマンドのコマンドの場合、後行のacmbackupはエラーになります。
データ操作のユーティリティコマンドとは、データベースの初期化、創成、データの追加/更新、データの抽出または再編成を行うユーティリティコマンドのことです。
そのうちエラーになるのは、以下のような更新系のコマンドの場合です。

  •   rdbfmtコマンド
  •   rdbsloaderコマンド
  •   rdbsaloaderコマンド
  •   rdbsuloaderコマンド
  •   rdbgcdsiコマンド
  •   rdbunladt コマンド(監査ログエレメントの初期化)
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ