Symfoware Serverのテンポラリログの容量見積りについて
- トランザクションの更新データ量を調べてテンポラリログのBIログ域のサイズとしているのですが、実際に運用してみるとログが容量不足になってしまいます。これはなぜですか?
- テンポラリログのBIログ域のサイズは、1個のトランザクションの更新データ量とするのではなく、以下の見積り式にしたがって見積ってください。
BIログ域のサイズ=Lb × Mt × (1 + S) × λ
Lb : トランザクションの更新ログ量の最大値(バイト数)
Mt : 同時に実行するトランザクション数の最大値(最大の多重度)
S : コマンドキャンセル(SQL文単位のキャンセル)を含む
コミットトランザクションの割合(0~1)
λ : 安全率(1.5以上) (推奨値は2以上)
テンポラリログのサイズの見積り方法については、以下のマニュアルを参照してください。
Symfoware Server V10.1.0 セットアップガイド
付録C 資源の見積り式
C.6 テンポラリログファイルの見積り式なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Symfoware | ||||
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アンサー種別 | 構築(導入/移行) |