Symfoware Serverの作業用ファイルのサイズ制限の設定について

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動作環境ファイルのWORK_ALLOC_SPACESIZEを設定して、作業用ディレクトリがいっぱいにならないよう作業用ファイルのサイズを制限しています。しかし、運用中に作業用ディレクトリの容量が枯渇する現象が発生しました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
WORK_ALLOC_SPACESIZEはコネクション単位の設定です。個々のコネクションで使用する作業用ファイルのサイズはWORK_ALLOC_SPACESIZEの設定値以下に抑えられますが、複数のコネクションがそれぞれ同時に作業用ファイルを作成すると、システム全体としてはWORK_ALLOC_SPACESIZEの設定値を超えることがあります。

[対処方法]
WORK_PATHに作業用ディレクトリを複数記述して作成先を分割するか、SORT_MEM_SIZE/WORK_MEM_SIZE の値を大きくしてメモリ上で処理できるよう調整してください。
製品・サービス区分 Symfoware
製品・サービス情報
対象製品 Symfoware Server (Native Interface)
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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